
「残された任期を全力で取り組む」と語る日裏町長
印南町の日裏勝己町長(68)は2期目も3年を過ぎ、任期満了(2020年2月23日)に伴う印南町長選挙まで1年を切った。3選出馬するのか注目の去就については本紙の取材に対し、日裏町長は「今のタイミングで言う立場にない。残りの任期を全力で取り組むだけ」と明言を避けた。現時点で新人出馬の動きはなく、日裏町長の態度表明待ちの状況。前回の出馬表明は9月議会だったこともあり、態度表明は秋めくころになりそうだ。
日裏町長は「『住みたい、住み続けたい』を実感できるまちづくり」に加え、「『子育て・教育の充実』を実感できるまちづくり」「『強靱で安心・安全』を実感できるまちづくり」「『思いやりと安らぎ』を実感できるまちづくり」「『地域産業が輝き賑わい』を実感できるまちづくり」-の、実感できる5つのまちづくりを公約の柱に掲げ、平成28年2月7日執行の町長選で新人を退け再選。
2期目では、若者や子育て世帯を中心とした定住・移住促進施策の一環で課題だった住居確保に向けて1期目に導入した賃貸住宅建設を条件に町有地を売却する事業の第2弾として同町南谷、町営住宅切山第一団地の一部跡地とゲートボール場(2344・39平方メートル)を売却。来年度には住宅が建設され入居開始となる予定で、さらに若者定住策(新築助成や家賃補助)も拡充。1年間の人口増減率は県下7位、人口千人当たりの出生数5位など取り組み効果が数値となって表れてきている。
他にも県下でいち早く5歳児の保育料を無料化し10年義務教育化を導入したほか、4中学校の空調整備を完了させ、4小学校も導入に向けて工事は入札済みで今年7月からの供用開始をめざすなど子育て・教育の充実にも取り組み、防災面ではICT(ドローンやテレキャスターなど)を活用した防災力向上、1期目から力を入れている避難道の整備、公共施設の長寿命化に継続してあたり、大規模災害時に備え、防災拠点となる新庁舎も建設。
日裏町長は公約実現に向けてさらに施策を推し進めたいとし、平成31年度当初予算にその思いを反映。「議会をはじめ町民、職員の協力を得ながら『ワンランクアップの印南町を実感できるまちづくり』を実現させるためにも残された任期を全力で取り組むだけ」と話した。
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