おんぱくを開催するネイヴルメンバーやパートナーら
御坊日高地方全域が舞台の分散型地域活性化イベント「御坊日高博覧会(おんぱく)2025」は、19日から8月17日までの30日間で開催。2015年の初開催から節目の10回目で過去最高の54プログラムを用意。バラエティーに富んだラインナップで、プログラム以外の特別版で日高地方企業とのタイアップ企画「日高・御坊の工場探検」や催しのスタンプラリーも実施。日高の魅力が詰まった素敵な夏を届ける。
御坊日高地方の有志で組織する「NAVEL(ネイヴル)」が、節目の10回目から「十跡(じっせき)~御博10年の歩み~」をテーマに開催。
初日は、高校生おんぱく部によるプログラム「高校生が彩る御博オフィスDIYプロジェクト」でオープニング。午後2時から日高振興局東側のおんぱく事務所外壁をペイントと木材デザインを施してリニューアルさせる催しを開始。バラエティー豊かなプログラムで、主なものは、グルメで「和歌山の地酒を楽しむ特別な夜」、「ワイワイ!ワインバール」、日高川の幸を活かした料理を堪能できる「あなたの五感を研ぎ澄ませ!」。スポーツ関連では御博版ゴルフやサイクリングの「川と森とアオハルのライド」、自然体験では白崎海岸を海から眺められる「ヨットに乗りませんか」、製作体験では絵本作家さいとうしのぶさんと楽しむ「自分の名前で絵本をつくろう!」。健康、美容では「ご自身の健康度ご存知ですか」、「お灸女子会」。特殊なプログラムでは、出会いを提供する「恋活で赤い糸をつなぎましょう」、自衛官の日々を体験できる「自衛隊駐屯地ツアー」、「神も仏もある行列のできる相談会」、「神木を使ったお香づくり」がある。
日高地方で地域学習を行った大正大学生による7プログラムを用意。フットサルの「集えOVER13!初心者大歓迎」、「二郎インスパイア系ら~めんの全てを味わい尽くせ」、「紀州備長炭でチョウザメ炭火焼体験」など実施する。
谷口光会長は「皆さんにとって新たな出会いと発見の場となり、未来への一歩となることを願っています。御坊日高の魅力を存分にお楽しみください」と話している。
その他の主なニュース
● 「和高専すいそ組」がわかやま環境賞受賞で宮﨑知事から表彰
● 人権擁護委員を15年務めた宇藤勝氏(御坊市)に法務大臣感謝状
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