宮﨑知事(右端)や望月参院議員(左端)らと
衆院選2回目の当選を喜ぶ世耕氏(中央)
第51回衆議院総選挙は8日に投票を行い、即日開票された。和歌山2区は、無所属前職で自民党が支持する世耕弘成氏(63)=新宮市=が、27市町村すべてで圧倒的な票を集め、貫禄の2選を果たした。今後は自民党への復党時期が焦点となる。選挙前に自民党県連と和解し、衆院鞍替え後2連勝したことで早期復党へ大きく前進した。共産党新人の畑野良弘氏(65)=串本町=は及ばなかった。2区当日有権者数は37万233人(男17万2983・女19万7250)で、投票率は57・62%だった。
午後8時に当選確実が伝わると、田辺市の選挙事務所は大勢の支持者からの大きな歓声。到着した世耕氏を拍手で出迎え、圧倒的勝利での再選を祝った。
世耕氏は妻・久美子さん(53)とともに支援者らと万歳三唱し、贈られた花束を手に喜色満面。12日間の選挙戦に「寒い中、大変なご迷惑をかけ多くの方に温かい支援をいただき、心から感謝しています」と頭を下げ、「テレビで2番目、高市総理より早く当選確実をいただいた。前回は自民党公認候補がいる逆境を跳ねのけ、今回は県民から大変な信託をいただき、身の引き締まる思い。1期目は充実しながらも短かったが『世耕弘成シーズン2』に期待を」と力を込めた。
県に「人口減少が著しく経済が伸びない和歌山に、質の高い雇用を呼び込むことに全力を尽くしたい。半導体、バッテリー、データセンターなど最先端企業の誘致、観光産業の付加価値化、稼げる農林水産業が三つの柱」と強調。高速道路の早期の紀伊半島一周、医療体制の充実にも意欲を見せた。国には「難しい国際情勢、経済が根底から変化するかも知れない中、これまでの経験を活かして役に立ちたい。これまで以上にがむしゃらに働いて働いて働きまくる覚悟」と語り、古くから親しく、考え方も政策も人となりもよく知る高市総理のサポートにも意欲をみせた。
自民党復党には「今回、自民党が対抗馬を立てなかったことが最大の党からの支援だと思っている。選挙活動の中、本当に多くの有権者の方から復党への声をいただいたが、それは党本部が判断すること。私自身、DNAが自民党、自民党は身体の一部。自民党で育ち、政治理念も具体的な政策も違わない。自民党から戻って、という声があれば異論はない」と話した。
宮﨑泉知事、望月良男参議院議員は「県と国の強い架け橋。自民党に復帰され、党、国の要職として和歌山のことをよろしくお願いします」とさらなる期待を寄せた。
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