「GOBOスケートパーク」会員登録358人、県内外から脚光 〈2026年4月25日〉

県内外から注目のスケートパーク
(写真は四十住さんを招いたオープニングイベント)


 御坊市が総事業費約1億7000万円を投じて御坊総合運動公園に建設し、18日にオープンした県下最大の「GOBOスケートパーク」が、県内外から脚光を浴びている。会員登録者はすでに358人おり、連日パークに通い、スケボーを楽しむ若者や子ども多く、SNSを通じ関西圏、名古屋など県外各地から訪れる人もいる。市教委は体験教室やスクールの開催を予定し、市民や利用者から愛される施設運営に努める。
 スケートパークは旧パターゴルフ場約2800平方メートルに建設。上級・中級者向けの多種多様なセクションを設け、左右の利き足どちらでもプレーできるように左右対称にしたセクションも複数ある。外周コース約200メートル、初心者用専用エリアも設けた。年間利用者4000人を目標にし、将来のオリンピアン誕生に大きな期待を寄せている。
 基本計画づくりから専門家、市スケートボード協会との協議を重ねながら整備した「他に誇れる充実した施設」で、東京五輪で金メダルを獲得した岩出市出身の四十住さくらさんをはじめ、大阪や東京からトッププロスケーター11人を招いたオープニングイベントは盛大に行われ、プロスケーターから「滑りやすい。セクションがすごく楽しかった」と高評価を得た。
 会員登録者は23日現在で358人。市内外の10歳代から20歳代を中心に4歳から75歳までと幅広い。毎日パークに通い、スケボーを楽しんでいる若者、子どもも多く、夜間も十数人が訪れ「パークで友だちが増え、互いに教え合っている」と話す保護者も。プロスケーターや市スケートボード協会メンバーらのSNSを通じて県外から訪れる人も多く、大阪の愛好者は「最高のパーク。1時間圏内にあるのがうれしい」と話した。岩手県内の市議会から視察依頼があり、今後も全国から視察が増えそう。
 市教委は今後、初心者を対象にした体験教室、複数回連続開催するスクールの開催を予定。利用者にパーク内での禁酒、禁煙、落書き、破損行為、ゴミの投棄など禁止事項の徹底を呼びかけ、教委や市スケートボード協会が協力して見回りを行っており「ゴミを持ち帰るなどマナーも良く、苦情等もない」という。
 開設時間は午前9時から午後9時まで。利用無料。入退場ゲートシステムを導入し、会員登録者以外の入場を制限。会員登録者が携帯電話でQRコードをかざせば入場できる。


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