日高川町と縁の企業が関西万博出店へ 〈2025年3月27日〉


 日高川町船津の平野譲氏が会長を務め、同町の観光施設を指定管理する株式会社フラット・フィールド・オペレーションズ(本社・大阪府泉大津市、平野誠代表取締役社長)が、4月14日に開幕するEXPO2025年国際博覧会(大阪・関西万博)で最多数を出店。日本が世界に誇る人気アニメ「SPY✕FAMILY」とコラボしてキャラクターをデザインしたフードブースやトラックを展開する。今回の万博でしか手に入らないメニューやグッズを提供し、国内だけでなく海外からも大きな話題を呼びそうだ。
 フラット・フィールド・オペレーションズ社(以下F・F・OP社)は、平野会長が一代で築き上げた「本家さぬきや」のうどん販売業務から成長。今では全国各地の温浴施設併設レストランやホテル・旅館など全123店で多様なフードビジネスを展開し、地元の日高川町では観光施設の指定管理だけでなく送迎バスやコミュニティバスも請け負っている。昨年9月末の決算期で年商183億円、万博後の来季決算では年商200億円を見込む。
 F・F・OP社は、関西万博出店に向け、食を通じてアニメの世界観を体験し、日本の魅力を再発見する食文化とアニメ文化の魅力を同時発信する「クールジャパン戦略」と位置づけ、国内外で絶大な人気を誇るアニメ「SPY✕FAMILY」とのコラボを企画。同アニメが掲載された少年ジャンプ+発行元の集英社の審議委員会を経て契約を勝ち取った。
 万博のメインパビリオンの主要入口となる東ゲート側の大阪ヘルスケアパビリオン・ミライの食ゾーン(10区画)の1区画に「SPY✕FAMILY」とのコラボフードブースを出店するほか、「いのちのパークエリア」「静けさの森エリア」に各4台のコラボフードトラックを展開し、多彩なメニューを提供。日産やキリンとタイアップし、国内に3台しかないドラフトカーで生ビールなども。
 アニメコラボ全商品にキャラクターの絵柄がランダムで出る缶バッジが付くほか、主人公の女の子アーニャが大好物のピーナッツを散りばめた容器など、今回の万博でしか手に入らないレアな品を付加したポップコーンやアイスパフェ、チキンレッグ、バーガー、飲料などを販売する。
 アニメとのコラボ以外でも未来食堂のエリアに、社名から取った「F・Fields」を出店。フードロス・ゼロウェイストをコンセプトに、野菜や肉魚などの端材や残飯を分解させて発電するバクテリアを飼育し、幻想的な木のオブジェに灯りを灯す店舗を構え、同店舗では創業以来培ってきたうどんも提供する。平野誠社長は「万博会場にお越しの際は、ぜひお立ち寄りください。食とアニメとのコラボ、日本が世界に誇る文化を楽しんでもらいたい」と話している。


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