統合委が日裏町長に審議結果報告 校名は「いなみ中学校」 〈2025年12月10日〉

審議結果の報告書を日裏町長に渡す森川委員長


 印南町は町内4中学校を統合した統合中学校の令和10年度開校をめざし校舎建設に向けて造成工事を進めている。8日に中学校統合委員会(森川要委員長)は校名案について「いなみ中学校」とする審議結果を日裏勝己町長に報告した。造成工事は今年度中の完成をめざし順調に進んでおり、来年度からは校舎建設に着手する。
 統合委員会では校名、通学に関すること、校歌、校章が審議事項となっており、8日はこのほど決定した校名と通学に関することについて森川委員長、大江輝男副委員長が町役場を訪れ、日裏町長に報告。校名は、子どもたちが生まれ育った町の名前に誇りを持ち、成長し、新たな未来に大きく羽ばたくことを願って、町名を平仮名で表した「いなみ中学校」としたほか、通学については統合前の印南中校区は自転車または徒歩、その他の校区はスクールバスとすることが妥当とした上で「個別の通学路の選定などにあたっては地域や保護者に十分説明し教育委員会で決定を」と申し添えている。公募には134通の応募があった。
 報告を受けた日裏町長は「今回の報告内容を踏まえて慎重に検討し決定したい」とし、校名案を最終決定したあと、議会に印南町立学校設置条例の一部改正案を提案、可決されれば正式に「いなみ中学校」と決まる。
 中学校統合事業は、印南地内の宇杉ヶ丘団地東側の宇杉と光川両区にまたがる用地を建設予定地に令和3年度から着手。道路を含めた開発面積は約6・8ヘクタールで、今後の小学校の統合も見据えた用地を確保。一昨年末から敷地造成を進めており、今年度中の完了をめざしている。来年度からは校舎建設に着手予定。事業費は造成、校舎建設など含め総事業費は約60億円を見込んでいる。


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