11月3日、元プロテニス選手の杉山愛さんを迎え「かわべテニス公園ドーム」の披露イベントを開催 〈2022年9月14日〉


県内でも有数の施設となったテニスドームと
周辺整備の完成を杉山愛さんと祝う


 日高川町が総事業費約8億5000万円を投じて天候型ドームコートと駐車場やトイレなどを新設した「かわべテニス公園ドーム」の披露イベントが、11月3日に行われることが決まった。完成記念として、御坊中央LC主催のライオンズカップとコラボし、元プロテニスプレーヤーで、世界4大大会女子ダブルス3度の優勝経験を持つ杉山愛さん(47)が来場し、講演や実技指導などを行い、県内外に同施設をPRする。12日の議会で入口誠議員の一般質問で明らかにした。

 披露イベント当日は、ドーム内で午後2時から管内中学生らが出場するライオンズカップの閉会式と表彰式を行い、杉山愛さんが「夢を叶える生き方」をテーマに講演。講演会後に約45分間、杉山さんが実技指導する。 
 杉山愛さんは、神奈川県生まれで、4歳からテニスを始め、15歳で日本人初の世界ジュニアランキング1位に。17歳からプロとしてツアー参戦し、世界4大大会では女子ダブルスで3回、混合ダブルスで1回の優勝を飾った世界的プレーヤーで、シングルス連続62回出場は女子歴代1位を記録し、世界ランク最高位はダブルス1位、シングルス8位。2009年の現役引退後は、スポーツコメンテーターや解説者として活躍し、8月18日には、日本テニス協会が女子の国別対抗戦ビリー・ジーン・キング杯の日本代表新監督に就任すると発表した。
 ドームコートは、宿泊棟北側にあった「神和住ガーデン」の6コート全体(約4500平方メートル)をアーチ状構造骨組によるドームで覆い、全天候型の施設として令和2年11月に完成。利用者の利便性を高めようとコート東側の約2130平方メートルにあった旧クラブハウスを撤去し、周辺の雑木林を撤去して駐車場などの周辺整備を施した。
 合宿誘致などで利用率の向上を見込み、東側を通る県道江川小松原線側からの進入路を2カ所に増やし、幅員も確保して大型バスなどの進入も可能に。駐車場は、大型バス3台が駐車できるほか、小型バス7台、普通自動車33台(身体障害者用含む)、バイク11台分を確保。公衆トイレも新設し、男女用と身体障害者用のスペースを設けた。
 テニス利用者だけでなく、近い将来の発生が心配される南海トラフ巨大地震などの災害時、救援物資等の集積や搬送施設として利用するため、国の防災・安全社会資本整備交付金を活用し、駐車場には蓄電池を備えたソーラー電池式の電灯を設置した。


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