日高川町議選、3人超過で12年ぶり選挙戦へ 〈2026年4月15日〉

届け出を済ませ出陣式を行う候補者


 任期満了(30日)に伴う日高川町議会議員選挙が14日に告示され、定数12に対して、予想された現職9人と新人6人が立候補を届け出て定数を3人超過の12年ぶりの選挙戦に突入した。目立った争点がなかった12年前に対し、今回は現職議員の高齢化や2期連続の無投票などの背景があり、新人6人が乱立。町政始まって以来の混戦模様となっている。19日に投票、即日開票される。
 午前8時30分からの立候補届け出に、予想された15陣営が顔をそろえ、届け出を済ませた候補者は選挙事務所などで第一声をあげ、街宣車や街頭演説などで支持を訴えた。1人が辞職、2人が今期限りの引退を表明した現職の地盤や、旧町村単位では最も候補者数が少ない中津地区などで支持を訴える姿もみられた。
 13日現在の選挙人登録者数は7431人(男3530・女3901)で、川辺地区5032人、中津地区1335人、美山地区1064人。候補者の地区別では、川辺地区が最も激戦10人(現職6人、新人4人)で、これに対し、中津地区が2人(現職2人)、美山地区が3人(現職1人、新人2人)となった。選挙人登録者数と立候補者の割合は、川辺が1人の候補者に対して選挙人登録者数は503人、中津が668人、美山が355人となり、地域別に見れば立候補者が3人いる美山地区が前回の選挙戦同様に最も厳しいと言えそう。ただ今回は、新人の乱立により有権者の選択肢が広がり、票の行方は読みにくく、最終盤までの激しい選挙戦が続きそうだ。
 同町議選は、過去2期連続の無投票決着で、有権者の関心の低下も指摘されてきたが、久々の選挙戦で関心が高まっている。一方で選挙権年齢が18歳に引き下げられてから初の町議選となったことで若年層の動向や、浮動票の行方が結果に影響を与えそう。
 期日前投票は15日から18日まで本庁と中津、美山両支所で行い、時間は本庁が午前8時30分から午後8時、両支所は午後6時まで。
 投票は19日午前7時から午後6時まで町内23カ所で、開票は19日午後8時から川辺西小学校体育館で行われる。


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