四十住さんが子どもたちをやさしく指導
三浦市長らがテープカットでオープン祝う
御坊市が総事業費約1億7000万円を投じて御坊総合運動公園に建設した県下最大規模の「GOBOスケートパーク」オープニングイベントが18日に行われた。特別ゲストに東京五輪スケートボード女子パークで金メダルを獲得した岩出市出身の四十住さくらさんをはじめ、大阪や東京からトッププロスケーター11人を招き、式典や体験教室、デモンストレーションで盛大にオープンを祝った。
四十住さんらトッププロスケーターを一目見ようと市内はもちろん県内や大阪など各地から若者、子どもらスケボー愛好者、地域住民ら約1000人(主催者発表)が集まった。
記念式典で三浦源吾市長が「このスケートパークは『練習する場所がない。なんとかしてほしい』というスケートボードを愛する市内の若者たちの熱い願い、市内外の1万人を超す署名から生まれた。今日から皆さんの笑顔と交流を通じて『市民に愛される場所』へと育っていきます。『最高の聖地』とするためにもルールやマナーを守り、全国に誇れるパークにしていただきたい」とあいさつ。
県内外から1万人を超える署名を集めるなどスケートパークの早期建設を求めてきた市スケートボード協会の上山綾太会長は「これからが大事。若い世代で御坊を盛り上げていきたい」、特別ゲストの四十住さんは「ルールを守り、ケガなく、楽しんで下さい。将来、オリンピアンが誕生するよう応援しています」と笑顔でエールを送った。
四十住さん、三浦市長、弓倉正啓市教育長、宮路雅仁市議会議長、山田勝人市議、上山会長、森岡裕策・日本スポーツ協会専務理事ら9人でテープカットを行い、オープンを祝った。
引き続き、四十住さんによる体験教室を開き、応募のあった61人から抽選で選ばれた3歳から50歳までの35人が参加。3グールプに分かれ、1グールプ10分ずつ四十住さん、プロスケーターから指導を受けた。初心者はスケボーの乗り方など基礎を学び、上手に滑れる子どもは坂の登りや下りなどセクションも体験。憧れの四十住さんとのふれあいに喜んでいた。
終了後、四十住さんらトップスケーターが、上級・中級者向けに整備された多種多様なセクションでデモンストレーションを行い、世界最高峰の技やスピードを披露した。運動公園駐車場にはキッチンカーや物販ブース、露店も出店し、にぎわった。
スケートパークは旧パターゴルフ場約2800平方メートルに建設。上級・中級者向けの多種多様なセクションを設け、左右の利き足どちらでもプレーできるように左右対称にしたセクションも複数ある。外周コース約200メートル、初心者用専用エリアも設けた。年間利用者4000人を目標に、将来的には1万人をめざす。四十住さんに続く将来のオリンピアン、メダリスト誕生に大きな期待がかかる。
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