質の高い雇用を創出に意欲をみせる世耕候補
政治を変えようと訴える畑野候補
超短期決戦となった第51回衆議院総選挙は27日に公示され、2月8日投開票に向け、12日間の選挙戦に入った。和歌山2区は、無所属前職で自民党が支持する世耕弘成候補(63)=衆院当選1回=と、共産党新人の畑野良弘候補(65)の一騎打ちとなり、両陣営とも立候補の届け出を済ませたあと、海南市内で第一声を放った。前回は世耕氏と自民新人の保守分裂選挙となったが、世耕氏と自民党県連が和解したことで保守分裂は回避された。26日現在の2区選挙人名簿登録者数は37万1015人(男17万3410・女19万7605)。
世耕弘成候補
海南市の海南nobinosで「保守政治をもう一度日本に取り戻す選挙だ」と力強く第一声。県には質の高い雇用創出が必要とし、先端的企業の誘致や観光産業の高付加価値化、稼げる農林水産業施策など約束。野党などが批判する解散総選挙に「高市総理は、これまでの政権がなし得なかった、予算複数年度化による成長分野への投資、国家情報局設置の2つの政策を宣言しており、国民の支持をバックに実現するための選挙。高市総理誕生に貢献し、親の代から付き合いがある私に高市支持の1票を」と呼びかけ、「前回は大きく勝たせていただき、自民党公認候補がいない今回は圧倒的な成績で勝ち上がり、世耕の無所属はもったいないという空気を永田町につくりたい。世耕の戦いに力強い支援を」と訴え、「だから!せこうコール」で気勢を上げた。このあと紀伊半島を南へ街宣。各市で出陣式を行った。
畑野良弘候補
海南市のJAわかやま「とれたて広場」前で第一声。物価高対策をしないことや「台湾有事」発言で日中関係が最悪、「政治とカネ」、統一教会との癒着などをあげ「行き詰まり、疑惑隠しの解散」と、高市首相の対応を批判し「国民の厳しい審判を突きつけて、自民党政治そのものを一緒に変えていこう」と訴えた。
(1)消費税の廃止をめざして直ぐに5%に減税(2)最低賃金を全国どこでも1500円、そして1700円に(3)暮らしや命に関わる介護・医療・保育・福祉で働く人の賃金を大幅に引き上げる(4)対話による平和外交(5)選択的夫婦別姓、同性婚の法制化――の公約を示し「日本共産党には政治を変える力がある。高市政権と、補完勢力と正面から対決する。共産党が伸びれば政治は変わる。躍進させて下さい。畑野よしひろ、比例は共産党と広げて2区から政治を変えよう」と訴えた。
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