笑顔で記念撮影する参加者(御坊市)
御坊市と由良、日高川、印南3町で11日に二十歳の成人式が行われ、華やかな振り袖などに身を包んだ新成人が出席し、代表が大人になった決意などを述べた。晴れ着姿の新成人は久しぶりに顔を合わせた同級生と再会を喜び合い、近況を語り合うなど楽しいひとときを過ごしながら大人への門出を祝った。
4市町で成人式の式典開く
御坊市 市民文化会館大ホールで開き、対象者198人(男115人、女83人)のうち、150人が出席。三浦源吾市長が「失敗を恐れず挑戦し、一つひとつの経験から学びを得ながら、自分らしい人生を、しなやかに、たくましく切り拓いていっていただきたい。高い志を持ち、それぞれのフィールドで存分に力を発揮されることを期待しています」と式辞。
来賓祝辞のあと、新成人代表の北岡優汰さんが「失敗に惑わされず、自分自身を磨き上げ、小さなまちの大きな温もりに支えられた20年間の感謝の気持を忘れず、責任と決意を胸にこれからも精進していく」。畑崎沙月さんは「これまで御坊の沢山の人に面倒を見てもらい成長できたからこそ、しっかり勉強して看護師と保健師の国家資格を取って御坊市役所で働くことが私の夢です。たくさんの人に支えられた分、私の大好きな御坊で皆さんの健康を守っていきたい」などと誓いの言葉を述べた。
式典終了後、出身中学校別に記念写真を撮った。
由良町 町中央公民館で行い、対象者36人のうち、25人(男17人、女8人)が出席した。
山名実町長は式辞で「社会や人生の中で困難に直面することもあるが、失敗を恐れず果敢に挑戦し、自分を信じ、どのような経験も成長の糧にして未来に向かって力強く進んでください。今後のご活躍と幸せな人生、素晴らしい未来を築いていくことを楽しみにしています」とエール。西丈太郎さんは誓いの言葉として「多くの方の愛情と期待を未来への糧とし、美しい自然あふれるふるさと由良町に生まれ育ったことの誇りと自覚を持って行動していく」と決意表明した。
記念品を受けた浦崎晟礼さんが「道はさまざまですが、私たちを生み育ててくれた由良町の発展に役立ちたい」とお礼の言葉を述べたあと「記念ムービー」が上映され、町出身シンガソングライター藪下将人さんがコンサートで晴れの日を祝福。バルーンリリースを行い、新成人らが一斉に風船を放ち門出を祝った。
日高川町 日高川交流センターで開催し、対象者90人(男42人・女48人)のうち73人が出席。
中津琉友さん(蛇尾)のピアノ伴奏で国歌斉唱のあと、久留米啓史町長は式辞で「この日を新たな出発点として、少しずつ『大人』としての責任や自立を意識しながら歩んでください。この良き日に皆さんを祝福するご家族や地域の皆さんの期待を感じつつ、未来に向かって力強く進んでいってほしい。どんな時でも、日高川町は皆さんの支えであり、帰る場所であり続けることをお約束します」とエールを贈った。
来賓祝辞のあと、出席者を代表して堀端稔大さん(小熊)、花光香桃さん(江川)、小田堅太さん(三佐)は「支えてくださったすべての方々に感謝し、これからの人生を責任と誇りを持って歩むことを誓います」と力強く決意表明した。
このあと、バルーンリリースで二十歳の節目を祝い、歓談では旧友と思い出話に花を咲かせた。
印南町 町体育センターで開き、対象者80人(男50・女30)のうち65人が出席。成人代表の中井匠さん、玉置愛梨さんが町民憲章を朗読したあと、日裏勝己町長が「皆さんには夢をかなえること、挑戦すること、あらゆる可能性を持っています。夢の実現に向かって頑張っていただきたい」と式辞。
来賓祝辞のあと、新成人を代表して白川知幸さんが「私たちは一人ではありません。どんな困難も支え合いながら、一歩ずつ前に進み、これまでの出会い、そしてこれからの出会いを力に変え、自分らしく胸を張って挑戦し続けていく」。平野倫視さんが「4月から社会の生活基盤を支えるインフラに関わる仕事に携わる。社会の安全と安心を守るという大きな責任を胸に、地域に貢献できる技術者へと成長していきたい」と誓いの言葉を述べ、全員でくす玉開きで祝った。
記念撮影のあと、対象者でつくる実行委員会(玉置恵梧代表)による福引きや中学校に分けて思い出写真のスライドショーを恩師らとともに楽しんだあと、最後に町体育センター前駐車場で一斉に風船を放つバルーンリリースを行った。
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