市長、宮子姫、ゆるキャラが出迎え
5月に引退する商船三井クルーズ(株)の大型クルーズ客船「にっぽん丸」が、日高港単独クルーズで7日午後1時に入港し、2度目のオーバーナイト停泊。乗船客325人は道成寺や白崎など日高地方で観光ツアーを満喫、夜は御坊周辺で飲食を楽しむ人もいた。引退前最後の寄港で、地域住民らの見送りを受けながら8日午後3時に出港した。
5月10日に横浜港へ帰着するクルーズで引退する3代目にっぽん丸は、平成16年に日高港へ初入港して以来、今回で10回目。日高港への単独ツアーは3回目、オーバーナイト停泊は令和5年11月以来2回目。
6日午後5時に横浜港を出港し、7日午後1時に日高港へ入港。三浦源吾市長や第13代宮子姫の宇野宏菜さんと橋本杏奈さん、日高地方の「ゆるキャラ」らが出迎え、三浦市長が御坊の魅力やおいしい食べ物などを紹介し「2日間、存分に楽しんでいただき、素晴らしい思い出をつくって下さい」とあいさつ。
乗船客は、宮子姫やゆるキャラたちと記念撮影し、観光バス4台に乗り、オプションツアーに出発。紀州鉄道乗車と道成寺で絵解き説法を楽しむツアー、白崎海洋公園と興国寺を訪れるツアー、日本一のヤッホーポイントでやまびこを体感するツアーを楽しんだ。8日は熊野古道紀伊路散策(広川町~日高町)や南紀白浜の名所めぐりなどのツアーが行われた。
岸壁では地元物産販売が行われ、ツアーの参加者、船内でゆっくり過ごした乗船客が目当ての品を買い求めていた。観光案内ブースでは日高地方の魅力をPRし、タクシーで近場の観光地に出かけたり、御坊の夜の街を楽しむ人もいた。8日午後の出港時はゆるキャラや天音太鼓保存会演奏で見送った。
後継「サクラ」9月初入港
デビュークルーズ29本発表
にっぽん丸引退後は、令和6年12月に運航開始した「三井オーシャンフジ」、今年9月19日に就航予定の「三井オーシャンサクラ」が引き継ぎ、今後の定期入港が期待される。
9月から12月までの「サクラ」デビュークルーズ29本が発表され、最初のクルーズに9月19日~23日の「鳥羽・日高~5日間」があり、21日に日高港へ初入港する予定。11月にも5日間の「秋の絶景クルーズ~道成寺・三保の松原」で9日に入港予定。
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