籔内町長らが部隊巡閲(美浜町)
日高川河川敷で一斉放水(日高川町)
美浜、日高川両町で7日、消防出初め式や訓練初め式が行われ、団員らが一斉放水や観閲などで士気を高め、地域防災の強化へ決意を新たにした。
美浜町 松洋中学校グラウンドで行い、谷村耕三団長以下団員70人、車両11台をはじめ、12地区自主防災会代表や来賓らが出席。
分列行進、国旗掲揚、黙とう、20年・10年各勤続表彰、退職団員表彰のあと、籔内美和子町長が、住民の安心安全を守る団員らの日頃の消防・防災活動に感謝するとともに先月、三尾で発生した火災の犠牲者にお悔やみの言葉を述べ「引き続き、緊張感を持って日ごろからの訓練と準備をお願いします」とあいさつ。
来賓の楠木章平・日高振興局地域づくり部長が知事メッセージを代読し、坂本登県議らが祝辞。谷村団長が「町民の生命と財産を守るという責務の下に迅速な行動、的確な判断、慎重な消防活動に努めるよう日ごろの訓練に励んで参りたい」と謝辞。部隊巡閲に続き、団員らが松林に向け、勢いよく11線のホースから放水し、士気を高めた。
日高川町 船津広場に川辺、中津、美山3地区の8分団から車両23台、団員241人と女性防火クラブ20人が参集。分列行進の後、峪合富加士団長が人員を報告。国旗掲揚し、殉職者への黙祷を捧げた。
峪合団長は「消防団の使命である『住民の生命・身体・財産を守る』これを達成するため、災害等に向き合い、今後起こりうる大災害、南海トラフ大地震等に備えるべく、訓練を通じ、団員の技術力、組織力の更なる強化を図っていく」と訓示。
県消防協会総裁表彰(20年勤続章)、日高地域消防協会長表彰(10年勤続章)、県消防協会総裁表彰(退職団員感謝状)、町長表彰(25年勤続章)の対象者に賞状を伝達。久留米啓史町長は「地域の防災力を高めるためには、消防団、そして女性防火クラブの活躍なくしては成り立たない。今後とも地域の安全・安心のため、より一層ご尽力を賜り、全ての町民が豊かに、安心して暮らしていける町づくりの一翼を担って頂けますようお願いします」と述べた。
閉式後には船津広場下の日高川河川敷で全分団による一斉放水が行われた。隊員の息のあった動きと筒先から力強く放たれた水は、冬の青空を背景に弧を描き、地域に防災力の高さを印象づけた。
その他の主なニュース
● 由良町と印南町の小中学校で7日、一足早く3学期始業式
● カワイうたのコンクール和歌山審査で堺愛菜さん(湯川小)優秀賞で関西大会へ
● 御坊市消防が7日、消防長点検と年頭訓示 災害・火災への対応力強化誓う
● 御坊幼稚園が日高高校野球部を招き、園児とボール遊び