10年度開校めざす「いなみ中学校」今年から校舎建設へ 〈2026年1月7日〉

今年から校舎建設に着手(基本設計、完成予想図)


 印南町が町内4中学校を統合し令和10年度開校をめざす統合中学校は、校舎建設に向けた造成工事が順調で今年度でほぼ完了、基本設計も終え、いよいよ今年から校舎建設に着手する。統合委員会(森川要委員長)は校名案について「いなみ中学校」に決め、日裏勝己町長に報告。町議会の議決を経て校名は正式に決まるが、計画通り進めば令和10年4月に「いなみ中学校」が誕生する。
 このほど完了した設計では、約3万5000平方メートルの広びろとした敷地に鉄筋コンクリート造り2階建て(延床面積6468平方メートル)の校舎と体育館(2866平方メートル)を建設。校舎は個別学習や少人数学習に柔軟に対応できる空間として図書室とつながる「ラーニングコモンズ」、全校生徒が一同に利用できるランチルーム、ミニコンサートが可能な広い音楽室などを設け、エレベーターやドライ方式のトイレなどユニバーサルデザインにも配慮しているほか、大規模災害時に避難所として体育館などを利用するため給食室とランチルームは500人規模の炊き出しに対応できる設備を備え、自家発電設備や雨水貯水槽、防災備蓄倉庫なども整備し防災拠点としての機能も整備。両翼80メートルの野球場、直線で100メートルがとれるグラウンド、テニスコート4面、2階に観客席を備えた体育館と体育・部活動など運動環境も充実。
 造成工事は令和6年から着手し順調に進められており、今年度中にほぼ完了し、新年度からは学校統合のコンセプト「一人一人を大切に。いなみから国際化へ~学校・地域の活気とICT、英語教育の充実による人材育成」に基づいて作られた設計をもとに校舎の建設が始まる。
 中学校統合事業は、印南地内の宇杉ヶ丘団地東側の宇杉と光川両区にまたがる用地を建設予定地に令和3年度から着手。道路を含めた開発面積は約6・8ヘクタール。事業費は造成、校舎建設など含め総事業費は約60億円を見込んでいる。


 その他の主なニュース

御坊市出身の芦川真央選手(パナソニック)アメフト・ライスボウル制覇

県ソフトテニスインドア大会一般男子の部で和高専の川端一輝さん優勝

 【ふるさと納税】美浜町17億円で過去最多更新中、御坊市は11億円突破

ブルグミュラーピアノコンクール5・6年A部門で表優愛さん(志賀小)銀賞