県道御坊由良線拡幅工事着々、快適な海岸道へ 〈2025年12月5日〉

美しい紀伊水道を臨める小引側の工区は今秋完了。
区画線設置を待つばかり


 風光明媚な景観で観光ルートとして地域活性化につながると期待されている県道御坊由良線の大引工区の拡幅工事が着々と進んでいる。道幅が狭い道路を海側に広げる工事で2工区のうち、小引側の工区がこのほど完了。残る白崎海洋公園側の工区で急ピッチで進められており、数年以内の完成をめざしている。
 由良町内では観光ルートや住民の生活道として重要な県道御坊由良線の工事が実施されており、2022年度までに衣奈から小引にかけて完成。現在実施されている大引工区は白崎海洋公園前から白崎青少年の家登り口付近までの420メートルと、小引との境界からの340メートルの2区間。工区は道路は道幅が4メートルと狭く急カーブや急勾配が多く、見通しが悪い上、車両の対向も困難で安全性の確保や利便性が課題となっている。
 県は2019年度から着手。海側に面する道路を車道5・5メートル、路側帯左右各1メートルの計7・5メートルの2車線にする工事で海側にコンクリート構造物を設置して拡幅。小引境界からの340メートル工区は、昨年度までに道路を広げる路側工事が完了。今秋までに舗装工事も終え区画線の設置を待つばかりとなっている。海洋公園側の420メートル工区は昨年度までに海洋公園側の160メートルが完了。残る260メートル分の工事に取り組んでいる。事業費はこれまで約10億円を投じており、今年度の予算は2億6000万円。現在の施工業者は(株)イワキ建設=由良町江ノ駒、河本秀明代表=、(株)岩本興産=みなべ町西本庄、宮本晋哉代表=。
 完成すれば衣奈地内から大引浜付近まで広く快適な海岸道路が完成。美しい景色を楽しめる観光ルートとして地域活性化や住民生活の利便性アップに期待されている。


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