店舗のイベントをこなし、次へのルーレットを回す子ども
御坊青年会議所(市川朋和理事長)は8日、御坊市薗の本町商店街を舞台にした体験型のリアル版人生ゲームを開いた。県内では初のイベントで、みなべ町を除く日高地方の小学生110人が専用紙幣獲得数を競い挑戦。親子で連れ添い、地域にある老舗などを巡って人と親しみながら、地域の魅力を体感していた。
(株)タカラトミーから発売されているロングセラーの「人生ゲーム」は、ルーレットを回してマス目を進み、人生のあらゆる出来事を乗り越えて億万長者を目指すボードゲーム。一方、「まちあそび人生ゲーム」とは、2013年に島根県出雲市の平田本町商店街から始まった、商店街を舞台としたリアル版人生ゲームで、店鋪をマス目に見立て、参加者はルーレットの出た目に従って店舗を巡る街歩きイベント。
「人生ゲーム」は、タカラトミーの商標登録であり、NPO法人出雲まちあそび研究所が同社公認で委託を受け実施支援しており、同会議所は「歩いて探検!見つけて体験!まちあそび人生ゲームin御坊」と名付けて開催。御坊小学校運動場をスタート・ゴールに、4グループに分かれて、ゲーム開始。最初に警察官や格闘家など100種類の職業カードから1枚引いて、職業を選び、給料が決定。専用紙幣(縁)で初任給が入った袋とゲームマップをもらい、ルーレット(1~3)を回しながら、出た数字を進み、2時間程度巡った。
店ごとのストーリーやゲーム結果に応じて専用紙幣でやり取りし、紀州鉄道では「レトロな紀州鉄道に乗って、のんびり旅気分!景色を楽しみながら思い出に残るひとときを満喫!〇〇万縁もらう」、魚徳商店では「明治から続く老舗で名物の天ぷらを購入!こだわりがつまった味に感動して家族もにっこり♪〇〇縁払う」、御坊市では「奴を着て御坊祭に参加!四つ太鼓を担いで練り歩き、町の人と声を出して、心が一つに!〇〇万縁もらう」のほか、結婚のイベントも。
実際に買い物して、1つにつき2000万縁がもらえるスタンプラリー(上限5つ)だったり、給料やボーナスをもらえる場所もあり、ゴールまでの早さを競うものではなく、獲得紙幣の縁が多かった人が優勝で、ゴールに到着後、スタッフが所持紙幣を精算し、各グループ獲得上位5人に表彰式で豪華賞品を贈呈。御坊小学校では唐揚げやクレープ、チュロスなど6店鋪のキッチンカーも出店、にぎわいを見せた。
参加した白井敬梧君(志賀小4年)は「入賞できなくて悔しかったけど、行ったことのない、いろんなお店を回れて楽しかった」と話した。
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