
日高川町出身で、千葉ロッテのドラフト1位ルーキー、西川史礁外野手が夢の新人王獲得に光が見えてきた。26日の試合は無安打だったが、6月中旬の1軍復帰以降、6月は打率・441、7月はパ・リーグ月間最多タイの27安打、8月も27安打で打率が2割9分近くまで上昇。26日時点では規定打席に46打席足らないが、残り32試合を平均4・5打席で到達。他の新人が打率を落とす中、このままの調子を維持すれば新人王獲得の可能性は充分だ。
大学生初の侍J入りを果たし、ドラフト1位で入団した西川史礁。その実績通りにOP戦では打ちまくり、打率・410の衝撃の数字を残した。開幕スタメンの座を勝ち取り、開幕戦では1番・左翼手で出場し、プロ初安打初打点でお立ち台に立ってみせた。開幕から5試合連続安打で順風満帆に思われたが、プロの巧みな配球の壁にぶち当たる。執拗な内角攻めに打率は・132まで下がって2軍落ちの苦汁をなめた。
4月下旬に1軍再昇格も結果を残せずに1カ月後には再び2軍に降格。西川の1年目はこのまま終わるのか…と思われたが、当時、2軍監督だったサブロー現1軍ヘッドとシーズン途中の打撃改造に取り組んだ。持ち前のスイングスピードを活かしてポイントを体の近くに置く打法は、本塁打が減った反面、中堅から右方向への安打を量産し始める。6月は終盤の8試合中6試合で複数安打で月間打率・441。7月はパ・リーグ月間最多安打タイの27安打、30日にはプロ初本塁打も記録した。8月も27安打で打率・338。同期のドラ1、楽天・宗山や西武・渡部が伸び悩む中、9月も好調を持続して規定打席に届けば、新人王獲得の権利にも充分に手が届く。
規定打席間近のソフトバンク・牧原、オリックス・西川が3割2分近い打率を残しており、新人初の首位打者の偉業は厳しいが、調子を持続すれば、1年目からシーズン100安打、3割到達も充分に期待できる。復調のきっかけとなったサブロー・ヘッドコーチの「3割を意識しろ」という言葉を受けて、西川史礁はフルスイングを続ける。
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