御坊市総合計画前期達成率87%、今月中に後期策定 〈2025年8月3日〉

空調整備事業が未着手の市立体育館


 御坊市第5次総合計画(令和3年度~12年度)の前期事業計画は今年度で終わり、来年度から後期事業計画がスタートする。前期5年間では125事業が採択され、うち今年度完了分も含めて17事業が終わり、着手中・継続中は92事業あり、達成率は87・2%。未着手は市立体育館や中学校体育館の空調整備、市民野球場屋内練習場整備、道の駅整備など16事業あり、基本的には今月中に策定を終える後期事業計画に引き継がれる。
 未着手は、市立体育館空調整備、中学校屋内運動場空調整備、河南中学校大規模改修、市民野球場屋内練習場整備、道の駅整備、市勤労青少年ホーム改修、市道中財部小松原1号線歩道設置、市道北塩屋東中通線道路改良、市道西小松原高家線歩道設置、市道猪野々大浜通線歩道設置、立地適正化計画策定、洪水・土砂災害ハザードマップ更新、市営住宅マスタープラン作成、防災行政無線戸別受信機貸与、救急業務高度化及び救命率向上ハード(高規格救急車更新)、下水道施設台帳整備。
 このうち、空調設備のない市立体育館と中学校体育館は、いずれも災害時の緊急避難場所に指定。部活中や運動中、避難時に熱中症など健康を害することが心配され、早期事業化が望まれるが、4億円前後必要な財源確保が課題。河南中は平成2年竣工以来大規模改修を行っていないが、4億円程度の財源確保のほか学校再編も浮上しており、着手時期等は未定。
 過去に検討し、断念した経緯がある市民野球場屋内練習場は、第4次総合計画後期事業計画で新規採択されたが、財源確保が課題で未着手のまま。道の駅整備は具体的な検討に入っていない。未着手事業の多くは財源確保が課題のため、後期事業計画に引き継がれても来年度からの5年間で着手できるかどうかは流動的。事業計画に盛り込んでいない市消防庁舎や市営住宅の建て替えなど老朽化する公共施設の維持管理対応も迫られている。
 今年度分を含めて完了した事業は市立給食センター改修、学校施設のトイレ洋式化、防災拠点施設等の整備、総合運動公園大型遊具設置、水道基幹施設長寿命化、復興計画事前策定など。着手中・継続中は新庁舎建設、斎場大規模改修、スケートパーク建設、日高川かわまちづくり、市民文化完飲設備改修などハード事業をはじめ、福祉、子育て、防災、まちづくり、商工業、第一次産業、観光、地域公共交通維持など各種分野の継続事業。


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