入港した飛鳥Ⅱの乗船客に餅をプレゼント
津波警報発令で日高港に入港できず、沖合で待機していた日本最大のクルーズ客船「飛鳥Ⅱ」=全長241メートル、総トン数5万444トン=が、31日午前7時に21時間遅れで入港した。
乗船客735人のうち家族連れやグループらが上陸し、道成寺間のシャトルバスを利用したり、タクシーで近場に出かけるなど正午出航までのわずかな時間、管内観光を楽しんだ。
日高港への入港は令和3年4月以来4年3カ月ぶり3回目。飛鳥Ⅱとして初の単独ツアー、オーバーナイト停泊のため、30日夜にジャンジャカ踊りやサプライズ企画の打ち上げ花火、盆踊り、餅投げ、物産販売などの夜市を開催する予定だったが、残念ながら中止になった。餅投げ用の餅は乗船客にプレゼントした。
29日に横浜港から乗船し、船内で御坊・日高地方の魅力をPRした市女性職員2人も無事下船。「船内のブースで夜市、打ち上げ花火の案内をし、皆さんとても楽しみにされていたので本当に残念です。警報が出たあとも皆さん落ち着いておられ、船内でそれぞれくつろいでいました」と。初めての船旅には「食事もおいしく、いろんな催しなどもあり、存分に楽しめました」と話した。
津波注意報が発令されている中、入港を許可した理由について日高振興局建設部は、注意報の津波予想は最大1メートルで、岸壁は4メートルあるため、津波がきても岸壁を超えることはないこと、公共交通機関は運行していること、法令上は上陸可能なことをあげた。
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