
今夏完成、操業をめざす第2期最終処分場
大栄環境(株)=金子文雄代表取締役社長、大阪府和泉市=が御坊リサイクルセンター(管理型最終処分場・中間処理施設)=御坊市塩屋町南塩屋=で建設中の第2期管理型最終処分場の工事進捗率は90%に達し、今夏の完成、操業開始を目指している。埋め立て容量は135万5882立方メートル(埋立面積7万387平方メートル)で、県下最大の既設最終処分場と同規模。埋め立て期間は約10年間を予定している。
既設の御坊リサイクルセンターは、森岡区が地元雇用対策や区有地の有効活用を目的に誘致し、御坊総合運動公園東側の農免道路を挟んだ区有地等に約50億円かけて管理型最終処分場(民間は県下唯一)と中間処理施設を建設。平成25年3月に県が設置許可を出し、26年秋から建設工事を行い、28年末に完成、29年3月から稼動している。
既設最終処分場の埋め立て容量は137万5441立方メートル。当初は15年程度で満杯になる計画だったが、京奈和道路関連工事に伴う産廃土、災害廃棄物の搬入等が続いたこともあり、稼働から5年で約80%(現在は約95%)が埋まり、既設最終処分場や中間処理施設に隣接する区有地等に第2期最終処分場の建設を進めている。
第2期最終処分場の埋め立て容量は135万5882立方メートル。令和4年12月に県の設置許可が下り、5年2月末に着工。山林の樹木伐採等を行い、6月から本格的な造成工事を始め、約2年が経過した現在の進捗率は90%。造成工事はほぼ終わり、処分場の底や法面への遮水シート設置も最終段階。遮水シートは浸出水の地下浸透を防ぐもので、最新の漏水検知システムを設置。防災調整池や水処理施設等の設備工事も順調に進んでおり、環境保全対策にも万全を期す。
埋め立てが終わったあとの既設最終処分場の土地利用は、地元の意見を聞きながら公園やスポーツエリアなどを検討している。
中間処理施設は廃プラスチック類、紙くず、木くず、繊維くず、ゴムくず、金属くず、ガラスくず、がれき類など10品目を搬入し、減量化などリサイクルしやすい状態に処理して再資源化している。現在は日量50~60トンを選別し、リサイクル率は約30%。従業員41人のうち、地元雇用は28人(御坊市内18人、日高郡内10人)と貢献している。
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