和田勇氏二女マリコさんが7年ぶり来坊 〈2025年4月16日〉


三浦市長(左)から楯をプレゼントされたマリコさん夫妻

寄贈した遺品を紹介するマリコさん


 御坊市名誉市民第1号で東京にオリンピック(1964年)を呼んだ男として有名な故・和田勇氏の二女、メアリー・マリコ・ロースさん(84)=アメリカ・サンフランシスコ在住=、夫のブレント・ロースさん(78)が14日、市役所を訪れ、和田勇氏と交流のあった著名人のサインなど遺品を寄贈した。遺品は御坊寺内町会館に保管、展示される。マリコさんが御坊市を訪れるのは平成30年以来7年ぶり3回目。
 マリコさん夫妻は13日に来坊。14日は、過去にマリコさんから贈られた遺品など和田勇氏の功績を保管、展示している御坊寺内町会館を見学し、和田勇氏が幼少期に住んでいた名田町祓井戸にあった父の実家跡、和田家の墓がある南塩屋の光専寺などゆかりの地を訪れ、市役所を訪問。三浦源吾市長らが出迎え、庁舎前に設置している和田勇氏モニュメント前で記念撮影。
 市長応接室では長年交流を続けている御坊ロータリークラブの岡本恒男、阪本仁志、野村義夫各氏や寺内町会館の片山隆館長が同行。和田勇顕彰会事務局長も務めた岡本氏が「本日いただいた品も寺内町会館で大切に保管、展示し、和田勇氏の功績、偉業を後世に伝えたい」、日高振興局長として7年前の来坊時に会っている三浦市長が「再会できてうれしい。和田勇氏は御坊の自慢のひつとであり、今後も和田勇氏の『報恩感謝』『助け合いの精神』、偉業を後世に継承していきたい」とあいさつ。
 マリコさんは「御坊の皆さんは本当にやさしく、いつも心がいやされます。本当にありがたく、感謝しています。父は御坊、和歌山出身を誇りに思っていた。父も母も、いつも口癖のように和歌山、御坊の人は良い人だと話していた」など思い出を語りながら、今回持参した和田勇氏と交流のあった芸能人、スポーツ選手ら著名人のサイン色紙や写真などを寄贈。三浦市長から庁舎前のモニュメントを撮影した写真を入れたアクリル製の楯をプレゼントし、和やかに歓談した。
 市は平成29年に官民一体で和田勇顕彰会を結成し、NHK大河ドラマ「いだてん~東京オリンピック噺」で勇氏を取り上げてもらう運動を展開。願いは叶わなかったが、シンポジウムや講演会、御坊寺内町会館和田勇コーナー整備、和田勇顕彰碑周辺整備、各種啓発グッズ作成、路線バスへのラッピング広告、和田勇物語の紙芝居制作、パネルディスカッション、朗読劇など大小・関連を含め100を超える事業を行った。


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