御坊市ファミリー・サポート・センター6年度実績 〈2025年4月6日〉


子育て世代から好評のファミサポセンター


 御坊市が御坊小学校北校舎に開設している市ファミリー・サポート・センターの令和6年度実績がまとまった。御坊市だけでなく日高川町、日高町、由良町、美浜町が事業参画して広域的に実施し、子育て支援の拠点として好評を得ている。利用会員やスタッフ会員を含めた会員数は当初目標だった600人を超えたが、スタッフ会員が手薄なため、養成講座や広報等で増強を図り、サポート体制の充実を図っていく。
 子育てをサポートしてほしい人(利用会員)に、支援できる人(スタッフ会員)を紹介する事業で平成29年10月に紀中地域で初めて開設し、市が事業委託しているNPO法人Com子育て環境デザインルーム=白浜町、松本千賀子理事長=が運営。開設当初は御坊市だけだったが、30年4月から日高川町、7月から日高町、令和4年4月から由良町、5年7月から美浜町が参画し、現在は1市4町体制で広域展開している。
 会員数は平成29年度119人、30年度276人、令和元年度393人、2年度439人、3年度506人、4年度589人、5年度637人と着実に増え、開設以来の目標だった600人を超え、今年3月末現在で677人。
 内訳は利用会員516人(御坊236、日高106、日高川75、美浜33、由良13、その他53)。スタッフ会員133人(御坊43、日高24、日高川16、美浜20、由良12、その他18)。利用・スタッフ両方会員28人(御坊14、日高6、美浜3、日高川2、その他3)。
 利用会員は前年度比36人増だが、スタッフ会員は横ばいと手薄なため、依頼が重なったり、所要で活動できないスタッフが多い時は要望に応えきれなかった事例もあり、的確に利用者ニーズに応え、利用会員をさらに増やすためにもスタッフ会員の増強が課題。春に日高川町、秋に日高町でスタッフ会員養成講座を開いたり、広報活動を強化するなど会員増強により一層力を入れる。
 利用できるサービスは(1)保育施設や習い事の送迎(2)残業時のお迎えと預かり(3)発熱時のお迎えと受診(4)病児の預かり――などがあり、それぞれ有料で提供。6年度利用実績は650件で、前年度比383件減。習い事の送迎などで、頻繁に利用していた複数の利用者が子どもの成長で退会したのが大きな要因という。
 桶谷直弘こども支援課長は「利用者を増やすため、広報活動を強化、スタッフ会員を増強し、安心して子育てできる環境づくりに努め、子育てと仕事の両立を支援するとともに多様な保育ニーズに対応できるサポート体制の充実を図っていきたい」と話している。


 その他の主なニュース

御坊市省エネ家電補助、開始4日間で予算枠の20%消化

日高観光物産センター6年度の売上3億円にわずか届かず

日高地方交通安全大会で漫画家マエオカテツヤさん講話

全日本学書展で木坊子映紅書院の竹村梓さん会長賞、同書院が団体賞