
川辺東小の校舎となる現和佐小
日高川町立の小中学校再編で新年度に「川辺東小学校」が誕生する。校区は同町の山野、江川、和佐、三百瀬4小学校と川辺西小の玄子、早藤、蛇尾地区。昨年には校章、2月には校歌も決まった。開校式は4月4日午前9時30分から。26日に三百瀬、和佐。27日に江川、山野には閉校式を予定している。
町の学校再編では昨年、美山地区の寒川第一、笠松、川原河の3校が統合し、美山小学校が誕生。来年度には、美山、中津、早蘇中学校が統合し、新生「央和中」の開校も控えている。
川辺東小学校の校舎として利用する現在の和佐小学校では、開校に向け、校舎や体育館を改築。各教室の空調機器も新しく整備し、現在のランチルームを家庭科室にするなどの配置変更。校舎の床や壁、天井を新しくし、外壁も美しくなった。体育館は外壁を塗り替え、照明器具も新しくLEDに変更。外にはトイレを新設。屋外の高圧受電設備も取り替えた。
校歌はエヴァ主題歌の作詞家
庄野真代さんが作曲手掛ける
校章には町民から19点の応募があり、総務部会で候補を絞り再編委員会で審査。デザインは林輝星さん(千津川)が応募した、みかんの花と日高川をイメージし、中心には川辺東小学校の「東」が記されたものが校章となった。また、校歌も決まり、作詞は人気アニメ「新世紀エヴァンゲリオン」の主題歌「残酷な天使のテーゼ」などを書いた和歌山市出身の及川眠子さんと、作曲は大阪市出身のシンガーソングライター庄野真代さんが手掛けた。開校式でお披露目となる。
地域に愛され、惜しまれながらの閉校となる4校は、いずれも創立約150年。ピーク時は、全校児童200人を超える学校もあったが、昭和後期頃から減少の一途をたどり、現在は少ない学校で20人程度となっている。和佐はこれまでに2714人。江川では、明治7年度から同34年度までの児童数の記録はなく、同35年度から令和6年度まで1072人。山野は2053人。三百瀬は1861人の卒業生を輩出した。4校の最終年度は、和佐9人、江川6人、山野2人、三百瀬5人といずれも1桁の卒業生を送り出し、今月末に1世紀半も続いた伝統ある歴史に幕を下ろす。新小学校では、130人程度の児童でスタートする。
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