大成幼稚園(御坊市)の閉園セレモニー 〈2025年3月22日〉


楽しい思い出にと、新卒園児や参加者がバルーンリリース


 園児数減少に伴い、今月末で閉園する御坊市立大成幼稚園の閉園セレモニーが20日に行われ、新卒園児3人をはじめ、これまでの卒園生、地域住民約300人が参加。楽しい思い出をつくろうと、新卒園児のダンス、参加者全員によるバルーンリリース、獅子舞、じゃんけん大会などで盛り上がり、56年の歴史に幕を下ろした。
 卒園生で市観光協会観光PR大使のモデル・タレント、坂尻夏海さんが司会を務め、第1部の閉園式典で三浦源吾市長が「園児の思い出がたくさん詰まった大成幼稚園が閉園を迎えるのは万感胸に迫るものがある。歴史に幕を下ろすが、これまで地域とともに実践してきた貴重で特色ある子育てを今後は市内の他の幼稚園でも参考にし継承していきたい」と述べ、宮路雅仁市議会議長もあいさつ。
 園歌斉唱に続き「みーやちゃん」が新卒園児3人に写真入りの目覚まし時計をプレゼント。特設ステージ壇上に設置した大成幼と書かれたパネル、園旗、新卒園児を囲んで参加者全員でバルーンリリースを行い、150個の風船が高々と空に舞い上がった。
 第2部の思い出づくりでは、小学生以下の子どもたちが「みーやちゃん」とじゃんけん大会を行い、上位10人にグッズなどをプレゼント。地元の藤井若中が餅まきを行い、威勢の良い獅子舞を披露し、参加者を楽しませた。最後に新卒園児と教諭が参加者の声援、拍手を受けながらダンス「獅子舞」を踊った。
 昭和44年開園。ピークの平成18年度は76人が在籍したが、園児数は年々減り続け、令和5年度は新入園児が初めてゼロとなり、今月末で閉園。卒園生は1529人。園舎は市立4園で最も古い昭和44年竣工の木造園舎のままで、跡地利用については未定。

24日と25日一般開放
 24日午前9時から午後4時までと、25日午前9時から正午まで、園舎を一般開放する。募集した幼稚園での思い出などメッセージ166枚も20日から園舎に掲示。教委は「最後の思い出にぜひお越しください」と呼びかけている。


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