
子育て世代から好評のファミサポセンター
御坊市が御坊小学校北校舎に開設している市ファミリー・サポート・センターの会員数(利用会員、スタッフ会員、両方会員)が平成29年10月の事業開始以来、目標としていた600人を達成した。現在は御坊市だけでなく日高川町、日高町、由良町、美浜町が事業に参画して広域的に実施し、会員を着実に増やしてきた。子育て支援の拠点として好評を得ており、今後もさらなる充実に努める。
子育てをサポートしてほしい人(利用会員)に、支援できる人(スタッフ会員)を紹介する事業で平成29年10月に紀中地域で初めて開設し、市が事業委託しているNPO法人Com子育て環境デザインルーム=白浜町、松本千賀子理事長=が運営。開設当初は御坊市だけだったが、30年4月から日高川町、7月から日高町、令和4年4月から由良町、今年7月から美浜町が参画し、現在は1市4町体制で広域展開している。
会員数は平成29年度119人、30年度276人、令和元年度393人、2年度439人、3年度506人、4年度589人と年々増加し、先日、開設以来の目標だった600人を達成した。内訳は利用会員445人(御坊212、日高94、日高川65、美浜23、印南22、由良9、その他20)。スタッフ会員133人(御坊42、日高26、日高川18、美浜18、由良11、印南2、その他16)。利用・スタッフ両方会員22人(御坊11、日高5、美浜2、日高川1、印南1、その他2)。
会員が600人を超えれば国と県の子ども・子育て支援交付金基本額が現在の280万円から400万円に増えるため、その分、各市町の負担額が1割程度軽減される。今年度末までにさらに会員は増えると予想され、今年度交付金から適用される見通し。桶谷直弘・市社会福祉課長は「目標を達成でき、事業委託先のスタッフ、事業加盟町の皆様に感謝申し上げます。今後も会員を増やせるよう努力したい」と話した。
利用できるサービスは(1)保育施設や習い事の送迎(2)残業時のお迎えと預かり(3)発熱時のお迎えと受診(4)病児の預かり(5)ちょっとした息抜き――などがあり、それぞれ有料で提供。令和4年度利用実績は1352件で前年度並み。習い事の送迎が489件と最も多く、次いで未就園児預かり302件、保育施設開始前や終了後の預かり87件など。今年度は8月末で432件の利用がある。
利用した保護者から「安心して任せられる」など好評を得ており、リピーターが多いこと、リピーターからの口コミで利用が広がっているのが大きな特徴。桶谷課長は「今後の充実を図り、子育てと仕事の両立を支援するとともに多様な保育ニーズに対応できるように委託先と連携し、地域で安心して子育てできる環境づくりに努めたい」と話している。
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