
子育て世代から好評のファミサポセンター(写真は保育ルーム)
御坊市が、御坊小学校北校舎に開設しているファミリー・サポート・センターの令和3年度実績がまとまった。御坊市だけでなく日高川町、日高町も参画して広域的に実施。会員は周辺5町を含めて年々増加し、3年度末で500人を突破するなど子育て支援の拠点としてリピーターも多く、子育て世代から好評を得ている。4年度から新たに由良町も参画し、開設当初からの会員目標600人に向け、スタッフ会員養成など会員増強に力を入れる。
子育てをサポートしてほしい人(利用会員)に、支援できる人(スタッフ会員)を紹介する事業で平成29年10月に紀中地域で初めて開設。学校への開設は県下初で全国的にも珍しく、市から事業委託を受けているNPO法人Com子育て環境デザインルーム=白浜町、松本千賀子理事長=が運営。当初は市だけだったが、平成30年4月から日高川町、7月から日高町が参画して1市2町で広域実施している。
会員は平成29年度119人、30年度276人、令和元年度393人、2年度439人と年々増加。3年度は506人となり、同年度目標の500人を突破。内訳は利用会員372人(御坊178、日高78、日高川59、印南18、美浜17、由良7、その他15)。スタッフ会員114人(御坊41、日高23、日高川16、美浜16、印南2、由良2、その他14)。利用・スタッフの両方会員は20人。
利用できるサービスは(1)保育施設や習い事の送迎(2)残業時のお迎えと預かり(3)発熱時のお迎えと受診(4)病児の預かり(5)ちょっとした息抜き-などがあり、それぞれ有料で提供。令和3年度利用実績は1359件で内訳は習い事の送迎が595件と最も多く、次いで未就園児の預かり352件、保育施設までの送迎146件、保育施設休日の預かり61件など。
コロナの影響もあり、過去最高だった2年度1599件には及ばなかったが、利用した保護者から「安心して任せられる」と、子育て支援の拠点として保護者から好評を得ている。リピーターが多いこと、リピーターからの口コミで利用が広がっているのが特徴。
今年4月から新たに由良町が参画し、1市3町体制となることで会員、利用者の増加が期待される。会員は開設当初から目標としていた600人達成に近づいており、市社会福祉課は「600人になれば国、県の補助基準額がアップするので、ぜひとも達成したい。子育てと仕事の両立を支援するとともに、多様な保育ニーズに対応できるようスタッフ会員増強など、さらなるサービス充実に努めたい」としている。
子育て応援連続講座
6月から御坊市で
同センターでは、スタッフ会員の増員に向け、6月11日から7月12日にかけて市福祉センターなどで今年度第1回子育て応援連続講座を開く。秋には由良町で2回目を開催予定。
講座は6月11日、14日、23日、30日、7月7日、12日のいずれも午前10時から。対象は御坊市周辺の子育て中の人、講座に関心のある人。一部受講や再受講も歓迎。
定員は先着25人。参加無料。一時保育、オンライン受講もある。締め切りは6月3日。問い合わせは同センター「そらまめサポート」(電話20・9012)へ。
その他の主なニュース
● トレセン関西U14リーグ交流戦 北野巧真君(日高中)県選抜チーム入り
● 塩屋王子跡(国史跡)保存整備完了
● 御坊労基署 労働災害6年ぶり200件超
● 19日 日高町 第2弾地域応援商品券発送開始