
消波ブロックをクレーンを使って据え置く
印南町が、同町西ノ地地内で進めている切目海岸の越波対策で消波ブロック(テトラポット)を積み増しする切目漁港海岸高潮対策事業は今年度中の完了をめざし、消波ブロックの据え置き作業が行われている。同事業は令和元年度から着手、5トンの消波ブロック4000個を防潮堤側の延長340メートルに積み増しする計画で、事業費は概算で5億5000万円を見込んでいる。
積み増し現場では、すでに2トンの消波ブロック数千個を設置するなど高波対策を施しているが、大型の台風が上陸するたびに高波で砂利が打ち上げる被害が出て国道が通行止めとなったことや、海岸付近の家屋に避難勧告が出されたこともあり、追加対策として国道42号の新切目橋付近から川崎モータース付近までの約300メートルの防波堤を1メートルかさ上げ、さらにその上に亜鉛メッキ鉄製の高さ2メートルの越波防止柵を設けたが、平成30年の台風で越波防止柵が12メートルにわたり破損したことから、さらなる対策が必要と消波ブロックを積み増しすることにし、令和元年度から事業に着手。
従来の2倍以上となる5トンの消波ブロック4000個を作り、延長340メートルで防潮堤近くへ積み増しする。消波ブロックの製作から取り掛かり、昨年度中にすべて完了。現場に据え置く作業は平成2年度末から着手し、昨年度から本格的に始まり、すでに80%程度の3200個の据え置きを終えている。据え置き作業は製作場所から現場までトラックで2~3個ずつ運び、1個ずつクレーンを使って積み増している。
町は同事業で川崎モータース近くの陸閘(りっこう)がある付近にも越波防止柵の設置を計画しており、消波ブロック積み増しを含め今年度中の完成をめざす。
測量設計、消波ブロックの据え置きと施工の業者は次の通り。
【測量設計】(株)東光コンサルタンツ和歌山営業所=有田川町、伏屋鉄弘所長=。
【据え置き】竹中建設(株)=印南町西ノ地、竹中勝代表=。
【施工】竹中建設(株)▽田之上組=印南町山口、田之上欣睦代表=▽(有)新紀建設=同町古井、竹村寧倶代表=▽(有)山本建設=同町樮川、山本修司代表=▽(株)千代徳組=同町印南、久堀昌義代表=▽(有)杉本組=同町西ノ地、杉本憲昭代表=▽(株)久堀組=同、久堀弘美代表=▽(株)平野建設=同町印南原、平野陽介代表=。
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