
人工芝生化で合宿で賑わう南山陸上競技場だが、宿泊は町外へ…
日高川町は、町内のスポーツ施設などを使って、町内の宿泊施設で合宿する町外のスポーツ、文化団体(10人以上)に対し、7月1日から1人1泊1000円を補助。人工芝生化で全天候型となった南山陸上競技場やドーム化したかわべテニス公園など県内外から合宿客が増える中で、2019年度には半数以上が町外の宿泊施設を利用しており、町外への流出を防ぐことなどが狙いだ。
わかやま国体でアーチェリー会場となった南山陸上競技場が人工芝生化され全天候型となり、新型コロナウイルス発生前まではサッカーや陸上競技を中心に県外の大学や社会人クラブなどが合宿に訪れるなど大幅に増加した。もともと南山スポーツ公園野球場、かわべテニス公園テニスコートを利用した合宿客も多く、2019年度には南山スポーツ公園の3923人はじめ町内のスポーツ文化施設などを6258人が合宿で利用した。
その一方で、合宿客のほとんどが町内の宿泊施設を利用していないのが現状。南山スポーツ公園の場合、2019年度で3923人のうち2693人が町外の宿泊施設を利用。学生合宿が多い夏休みの8月には、町内宿泊施設のかわべテニス公園、かわべ天文公園、きのくに中津荘がいずれも約40%の稼働率で空きがあるにも関わらず、町外の宿泊施設を利用している。
このため町では、合宿客の町内の宿泊施設利用を促進しようと補助を実施。町内の宿泊施設に宿泊し、当日または翌日に町内の体育、文化施設等を利用する10人以上の団体で、1回の宿泊延べ人数が30人以上の合宿に対して1人1泊1000円、1団体最大で20万円を補助する。
町では6月議会で可決した今年度の補正予算に400万円を計上。2018年と2019年度の実績をもとにした計算では、町外に宿泊する年間約2200人(1泊7000円)を町内に呼び込むことで最大1540万円の宿泊料がアップするという。
問い合わせは日高川町役場企画政策課(電話22・2041)へ。
その他の主なニュース
● 印南町議選 美里区長の津井雅人氏が出馬表明
● 30日 小竹八幡神社(御坊市)で夏越の大はらえ
● 印南町で小玉スイカ800玉傷つけられる
● 紀中森林組合が県緑化功労賞受賞