ふるさと納税返礼品 地域応援の食事券や買い物券 市と5事業者がメニュー化しPR 〈2020年11月15日〉

 御坊市は、ふるさと納税の出店者と協力し、市内5店舗で使用できる地域応援の食事券、買い物券を返礼品のメニューに加えた。新型コロナ感染症で売り上げ減少など影響を受けている中、全国のリピーターら寄付者に御坊の食、特産品をアピールすることで「市内を訪れるきっかけにしてもらえれば」と期待している。食事券や買い物券を返礼品にするのは県内でも珍しく、市企画課は「今後もより一層御坊の魅力発信に努めたい」と話している。

 食事券は、御坊未来プロジェクトに参加しているアルベロ=野口=、宴屋ずかずか=湯川町財部=、旬菜kitchen一楓=同小松原=、BAMBU=同財部=が、4店で使用できる食事券「未来チケット」をメニュー化した。3000円分(寄付額1万円)6000円分(同2万円)9000円分(同3万円)の3種類あり、寄付の申し込み受け付け後、実行委員会から食事券を送付する。
 使用期限は発送日から6カ月。4店は「新型コロナで先行きが見通せず、不安いっぱいの世の中ですが『おいしい料理を提供することで一人でも多くの人に笑顔になってもらいたい』との飲食店オーナーの思いから未来プロジェクトがスタートしました。笑顔の輪を広げ、一緒にコロナを乗り越えましょう」とPR。この趣旨に賛同した委託ポータルサイトの「さとふる」が18日からフェイスブック、ツイッターで情報発信に協力する。
 買い物券は、海産物卸し・小売業の(株)はし長=名田町野島=が、新鮮な魚介類や農家直送の野菜などを販売している直売所で使用できる買い物券3000円分(寄付額1万円)をメニュー化した。寄付の申し込み受け付け後、はし長から買い物券を発送する。使用期限は来年2月28日。「新型コロナで来店者が大きく減っている状況なので、これを機に多くの人に訪れてほしい」とPRしている。
 今月初旬から、食事券は委託ポータルサイトの「さとふる」「楽天」で、買い物券は「さとふる」「楽天」「ふるさとチョイス」で取り扱っている。ただし、御坊市民が寄付する場合は返礼品がないので注意を。市企画課は「食事券や買い物券が御坊市を訪れるきっかけとなってくれればうれしい」と話している。


初の10億円超え期待

前年比2倍以上維持

 ふるさと納税は平成28年度以降、毎年度2倍以上伸びるペースを維持。今年度も10月末で4億1379万6000円あり、前年同期比2・2倍増。
 昨年度実績は5億9459万423円。ピークを迎える12月以降も今のペースを維持できれば、初の10億円超えが視野に入る。新規寄付者を増やそうと委託サイトを2つ増やし、計7サイトにしている。


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