県初のジュニアドクター育成塾 和歌山高専で入塾式 〈2020年11月10日〉


入塾式であいさつする北風塾長


 御坊市名田町野島、国立和歌山工業高等専門学校は7日、同校本館大講義室で「きのくにジュニアドクター育成塾」の入塾式を行った。

 ジュニアドクター育成塾は、文部科学省所管の科学技術振興機構(JST)が行っている事業で、将来の科学技術を先導する人材の育成に向けて、理系の優れた能力を秘めた児童・生徒を発掘し、その能力を育てるための取り組み。和高専は全国の教育機関の中から今年度、県で初めて採択された。
 同校校長で塾長の北風幸一さんが、入塾が決まった小学5年生から中学3年生の58人に「希望のもてる社会、世代を超えて互いに尊重し合える社会、一人ひとりが快適に過ごせる社会を生み出すのは技術革新で、その担い手は若い皆さん」と呼びかけ、「次世代のキーパーソンとなる優れた技術者になるために、育成塾を大いに活用し楽しんでください」とエールを送った。
 式の後、熟生らは必修講座「研究倫理」や実験講座「透明骨格標本の作製」「バイオセメントの作成とアマモ場保全」も受講した。
 育成プログラムは二段階に分かれ、受講1年目の第一段階は「力学・材料」「ロボット・プログラム」「化学・生物」「環境・災害対策」の分野など、多彩な専門講座や講演会に参加できる。


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