御坊市 総合計画(第5次)市民意識調査結果 重点改善は救急医療や子育て支援 〈2020年11日1日〉


総合計画審議会で調査結果を報告


 御坊市は、第5次総合計画(令和3年度~12年度)の市民アンケート調査結果をまとめた。施策の重要度が平均値より高いものの、満足度が平均値より低かった「重点改善項目」には救急医療、子育て支援、福祉施設、道路整備、公共交通機関の充実などが挙がっている。今後大きな課題となる子育て支援は子育て家庭への経済的支援、高齢者福祉は医療・老人福祉施設の充実、防災対策は建物等耐震化や浸水対策への支援を求める意見が多かった。

 調査は昨年12月から今年1月にかけて市民2000人(無作為抽出)を対象に行い、987人(49・4%)から回答があった。10年前の調査と同様に施策の満足度、重要度を聞いており、前回と比較して満足度は6分野35項目のうち26項目で数値がアップし「10年間で満足度を上げる」とした目標は一定の成果を上げている。
 重要度と満足度を点数化し、市民から見た施策の位置づけを示した指標を見ると、重要度が平均値より高いにもかかわらず、満足度が平均値よりも低かった「重点改善」項目には「休日や夜間等の救急医療」「子育て支援」「福祉施設」「道路の整備」「バス・鉄道等公共交通機関の充実」「行政の住民への対応」「公園や子どもの遊び場の整備」などが挙がっている。
 今後大きな課題となる子育て支援、高齢者福祉、防災は個別に質問。子育て支援は「子育て家庭に対する経済的支援の充実」が20%と最も高く、定住意向で「市外へ移りたい」と答えた人の25・5%もこれを望んでいる。「仕事と子育ての両立のための企業への支援の充実」は13%、「子どもの一時預かりサービスなど働きやすい環境づくりの推進」は12・5%。
 高齢者福祉では「医療施設や老人福祉施設の充実」が20・9%と最も高く、次いで「公共交通機関等と連携した移動手段の確保」は11・8%、「認知症になっても安心して暮らせる環境づくり」は10・7%、「生きがいを持って参加できるような場所・機会の確保」は10・3%。
 防災対策では「建物等の耐震化や浸水対策への支援」が19%と最も高く、20歳代~50歳代では各年代層いずれも20%を超えた。次いで「災害時における情報伝達体制の充実」が17・7%、「高齢者や障害者の避難支援」が14・7%、「学校や避難施設への資機材、飲食料の備蓄充実」が14%。
 将来のまちづくりの方向性は安全で安心して生活できるまち」が37%と最も多く、どの年代層、居住地区別でも割合は高かった。次いで「福祉や医療の充実したまち」が18・1%、「人の交流が盛んでにぎわいのあるまち」が7・1%だった。


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