印南町長選 現職・日裏勝己氏の無投票当選濃厚 町議補選は新人2人の一騎打ち 〈2020年2月1日〉

 4日後に告示(2月4日)を迎える印南町長選挙は、立候補を予定している現職で3選をめざす日裏勝己氏(69)=皆瀬川=の他に出馬の動きはなく、日裏氏の無投票当選がほぼ確実な状況。町長選の無投票決着は平成9年以来となる。町長選と合わせて町議補選(欠員1)も行われるが、新人2人が立候補予定で一騎打ちの激戦となりそうだ。
 日裏氏は平成24年1月29日執行の町長選で現職を大差で破り初当選。28年2月7日には新人を退け再選を果たし、今回3選をめざす。昨年9月議会で「印南町を『希望の持てる町にしたい』『もっと元気にしていきたい』「印南町の創生を町民みんなで実現していきたい』このような思いを強くして取り組んできたが、今、その思いはさらに強いものとなっている」と正式に出馬を表明。12月議会でも「新しい時代にチャレンジし、歴史の審判に耐えうるような取り組みを先頭に立ち進めていく覚悟を決めて全身全霊を傾注し、3期目をめざしたい」とあらためて3期目への意欲をにじませ決意を示した。
 前々回、前回と町を二分する激しい選挙戦となった町長選だが、今回は対抗馬擁立の動きも見られず無風状態。去る18日に行われた日裏氏の後援会事務所開きに前々回激戦を繰り広げた元町長で県議の玄素彰人氏や前々回、前回と日裏氏の対抗馬を推した町議らも顔を揃えたこともあり、日裏氏の無投票当選は確実な状況で、4日に告示されるが一日だけの選挙戦となりそうだ。
 町議補選に立候補を予定しているのはともに新人の木村栄一氏(62)=島田=と、丸山則枝さん(64)=印南=の2人。両陣営とも支援の輪を広げようと努めているが、同町での町議補選は初めてで手探りの中での前哨戦となっている。有権者の関心もそれほど高くなく、町長選が無投票となれば投票率低下も危惧され、当選ラインも読めない状況で地縁・血縁などを頼りに地元以外での票の掘り起こしが当落の鍵となりそうだ。


 その他の主なニュース

日高川町に国補正8500万円 テニスドームと南山若者C改修

御坊市 新庁舎設計・施工業者選定委設置 事業費53億円、3月末公募開始

県種牛共進会で中川裕行さん(日高川町)の雌牛「きよみ号」最優秀賞受賞

由良町民会議 一行詩「僕の夢・私の夢」松下愛結さんら最優秀賞受賞