県中学硬式野球 紀州由良Sが日高対決制し初制覇 日高MもG杯出場かけ決定戦へ 〈2019年5月8日〉

 

悲願の初優勝を飾った紀州由良シニア

準優勝で代表決定戦に進む日高マリナーズ


 中学硬式野球で3リーグの枠を超えて戦う「2019県中学硬式野球選手権大会」の準決勝と決勝が5日、紀三井寺球場であった。決勝は紀州由良シニアと日高マリナーズ=ボーイズ=の日高勢対決となり、6回まで1対1の白熱した戦いを演じ、最終回に敵失や塩路の2点適時打などで4点を奪った由良が5-1で勝って悲願の初制覇。両チームは、中学硬式野球の日本一を決めるジャイアンツカップ出場権(1枠)をかけて6月29日に奈良県の2チームと代表決定戦を戦う。

 日高勢同士の決勝戦は、由良Sが奥地(悠)、日高Mは古川が先発し、0-0の均衡を破ったのは日高M。3回無死から古川、中家の連打と大前の死球で1死満塁とし、山田のスクイズで1点を先制した。その後、由良Sは継投した山本が5回まで無失点の好投を続けると、日高Mも浜口、上山の継投で1点を守り切って6回へ。由良Sは、日高Mの4番手・大前を捉え、無死から山本が左翼2塁打で口火を切ると、2死3塁から小竹の右前適時打で同点に追いついた。同点で迎えた最終回、由良Sは無死から前田の右中間2塁打、坂尻の四球と捕逸で勝ち越しの好機を作り、松村の左飛が敵失となり勝ち越すと、3番塩路が左翼線2点適時打を放ち、さらに山本の犠飛で土壇場で4点をリードした。日高Mも2死から上山の2塁打で粘りを見せたが、準決勝で6回を2安打完封した由良Sのエース・塩路に封じられた。
 由良Sは1回戦からヤング和歌山ビクトリーズを5-0、和歌山リトルシニアを8-1、日高Mは橋本リトルシニアを12-4、打田ヤングを5-1。準決勝でも由良Sは粉河リトルシニアに7-0、日高Mも紀州ボーイズを相手に2点ビハインドから中盤の逆転劇で10-2で勝ち、両チームともに力の差を見せつけて決勝で日高勢対決が実現した。御坊ボーイズは初戦で南部リトルシニアに6-7で敗れ、南部は準々決勝で敗退した。
【紀州由良シニア】会長=川口隆司▽事務局長=原政治▽監督=原政隆▽コーチ=原啓介、石方雄基、朝間茂教、仮谷宗彬▽スコアラー=本林真理▽選手=塩路柊季、西野啓也、山本侑生、松村祥吾、西川秀汰、坂尻翔聖、前田一平、小竹雅斗、尾藤翔太郎、奥地悠斗、山野大地、池本龍、長浜心夢、芝田蒼空、奥地陸斗、花田悠月、室涼雅、畑中捷吾、岡川翔建、谷口由磨、川口晴久、堀端朔、笹唯太、松山晃大。
【日高マリナーズ】代表=前田忠紀▽監督=吉田佳誠▽コーチ=原向平、宮下大祐▽選手=山田久敬、大前圭右、稲垣陽空、古川蓮、浜村碧翔、山川竜輝、中家来都、伊藤滉真、上山優和、木村京、竹村王汰、浜口凌輔、亀岩寛斗、太田翔、小川青剛、岡田匠真、柏木颯馬、高垣光、山川雄大、竹村健平、古川晟、玉置史恩、岡崎聖、酒井粋希、山田吏玖、川口翔希、喜多光祐、川口恭功、山村玲。


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