全国商店街理事長表彰に坂井和夫氏(御坊市) 〈2018年6月28日〉

全国商店街理事長表彰を受けた坂井和夫氏


 御坊市商店街振興組合連合会代表理事、本町商店街振興組合代表理事などを務める坂井和夫氏(65)=御坊市薗、坂井金物店経営=が、全国商店街振興組合連合会理事長表彰を受けた。紀州鉄道の廃車両「キハ603」を保存活用した「ほんまち広場603」の整備や百円商店街の定期開催、プレミアム商品券の発行、ごぼう商工祭参加、防犯カメラ設置をはじめ各種イベントを積極的に行い、商店街の振興、活性化に尽力したことが認められた。

 表彰式は21日に東京ベイ有明ワシントンホテルで開かれた創立50周年記念式典で行われ、経済産業大臣表彰、中小企業庁長官表彰、連合会理事長表彰があり、県内から理事長表彰に坂井氏ら2人が選ばれた。坂井氏は平成4年から本町商店街振興組合理事、16年から副理事、24年から代表理事。市商連は18年から副理事、24年から代表理事を務めているほか、28年から県商店街振興組合連合会副理事長も務めている。
 本町商店街では、キハ603を商店街活性化のシンボルにし、世代を超えた地域交流の場をつくろうと紀伊御坊駅近くの踏切そばにある空き地を整備して昨年12月に「ほんまち広場603」をオープンさせた。車両内に持ち帰りの店(たこ焼き店、丼物店)が出店し、絵本やマンガ、単行本などを揃えたコミュニティースペースがあり、人気を集めている。また、商店街をイルミネーションで飾ったり、まちかど美術館、新春初市など各種イベントも積極的に実施。夜間の街頭犯罪未然防止など安全対策で中町商店街に続いて防犯カメラも設置した。
 市商連では、全国でも珍しい私鉄の紀州鉄道と連携した「ごぼう寺内町ふれあい商店街」に取り組み、平成25年に経済産業省の「がんばる商店街30選」に選ばれた。この一環で寺内町や紀州鉄道、御坊祭などをテーマにしたフォトコンテストも行っている。27年に国の地方創生交付金を活用した30%プレミアム付き商品券(総額1億5600万円)を発行し、完売。百円商店街も定期的に開いているほか、ごぼう商工祭に参加し、プレイベントでラッキーナンバーくじを実施するなど商店街への誘客を図るため各種イベントに積極的に取り組んでいる。
 坂井氏は「創立50周年記念式典で理事長表彰をいただくことができ、大変光栄です。これもひとえに市商連、本町商店街の組合員の皆さまのご協力のお陰です。平成25年に『がんばる商店街30選』に選ばれましたが、現在置かれている商店街の苦しい状態を少しでも打開しようと、みんなで頑張ってきたお陰と思っています。これからも商店街が元気であるよう、頑張っていきたいと思っていますので皆さまのご協力よろしくお願いします」と話した。


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