


新加工所を整備する美山役場支所南側の現場
日高川町は、国の平成28年度第二次補正予算で確保した地方創生拠点整備交付金を活用し、役場美山支所南隣のむつみ荘跡地に「ふるさと産品加工所」を建設する。本体工事の入札を22日に行ったあと着工し、年度内の完成を目指す。美山地内には椿山ダム近くに新産品販売所が完成したが、商品不足や新たな加工品などが大きな課題で、新施設を生かした美山の特産品生産の拠点施設として期待を寄せている。
美山には皆瀬地内に昭和63年に整備した既存の加工施設があり、町生研グループ美山支部会員らが名物の「ごんちゃん漬け」をはじめアイスクリームやコンニャクなどを生産しているが、老朽化に加えて施設の規模が狭くなっている。
そんな中、昨年4月には椿山ダム畔のリフレッシュエリアみやまに新しい産品販売所が誕生。ふじまつり開催時期などには多くの人出で賑わい、売上も大幅に増加したが、商品不足や地域の特色ある加工品の開発などが課題となっている。以前から美山を代表する加工品として人気の高い「ごんちゃん漬け」は、生産が追いつかない状態で、弥谷、熊野川両地区の遊休農地で地元の生活研究グループ・ゴンパチ部会が量産栽培に取り組もうとしている。
新しい「美山ふるさと産品加工所」は、総事業費約3900万円を投じて木造平屋を建設する。延べ床面積108・67平方メートルの施設内には、作業台やラッピングテーブルを備える広い作業場はじめ、アイスクリーム製造室、ミソなどを生産する「ムロ部屋」、ごんちゃん漬けやミソなどの保管室、下処理室などを完備し、地域の特産物を生かせる加工所を整備する。
「ごんちゃん漬け」の材料となるゴンパチ(イタドリ)の栽培方法を確立し、町生研グループの専門部会の栽培に協力する県林業試験場(上富田町)では、これまで商品に使用できなかった部位を使った加工品の研究を進めており、同試験場と協力した新たな商品開発にも期待を寄せている。
同整備事業は、地方創生拠点整備交付金で事業費ベースの2分の1(約1950万円)を負担する。
日高地方軽トラ市推進協議会は、23日午前10時から御坊市役所北側駐車場で「日高地方軽トラ市御坊エリア」を開く。
日高地方から9店舗10台が出店し、地元で取れた新鮮な農作物、梅干し、サバ寿司、かまぼこ、天ぷらなどを販売する。
御坊市が今年度第一弾。今後は10月1日に日高、由良両エリア、21日に印南エリア、11月5日に美浜エリア、来年2月12日にみなべエリアで行う。
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