御坊生まれの舞妃蓮開花10周年、北塩屋中山ハス池で三味線演奏や写真撮影会 〈2017年6月25日〉

華麗に優雅に咲く舞妃蓮を堪能

深瀬龍好会の三味線演奏も楽しむ


 御坊市塩屋町の舞妃蓮保存会(阪本尚生会長)は24日、北塩屋中山団地東のハス池で「御坊生まれの舞妃蓮」の観賞会と写真撮影会を開き、アマチュアカメラマンや地域住民が集まり、優雅で華麗に咲く舞妃蓮を堪能した。阪本会長の父で「ハス博士」として知られる故・阪本祐二氏=元日高高校教諭、御坊市薗=が作った舞妃蓮の池を整備し今年で開花10周年を迎え、同保存会は「今後も舞妃蓮の広報、普及啓発に努めたい」としている。

  阪本会長が今年のトピックスとして4月にアメリカ・テキサス州オースティン市に舞妃蓮と大賀ハスを寄贈したと報告。48年前に祐二氏がジルカー植物園にある日本庭園に舞妃蓮などを分根したが、管理する人が途絶え、枯れてしまった。日本庭園が平成31年に開園50周年を迎えるため「復活させたい」との現地有志の願いを受けて48年ぶりに送った。「今ごろ咲いているのではないか」と話した。
 続いて開花10周年記念の観賞会を開き、田辺市龍神村を拠点に活動している深瀬龍好会が三味線、尺八にあわせて民謡などを歌い、訪れた人を楽しませた。写真撮影会では思い思いのアングルでカメラを構え、優雅で華麗に咲く花を写真に収めた。今シーズンは今月2日に初開花。池全体に生育し、数百個の花や蕾があり、見ごろを迎えている。花の数は昨年より少なく、来年に向けて土壌改良、堆肥など対策を行うという。
 撮影会、フォトコンテストは今年で6回目。応募は未発表作品。今年の写真であれば撮影会当日のものでなくてもいい。応募点数は1人3点以内。デジカメまたはフィルムで撮影したものをプリント(A4サイズ限定)にして応募を。スマホの写真も歓迎。問い合わせは溝口善久さん(携帯電話090・3617・3236)へ。締め切りは8月31日。9月下旬に入賞作品を発表する。
 舞妃蓮は昭和41年に祐二氏が大賀蓮とアメリカの黄花ハス・王子蓮と交配して作った品種で、昭和48年に皇太子ご夫妻(現天皇・皇后両陛下)に献上。平成20年に「御坊生まれの舞妃蓮を育てよう」と休耕田を活用してハス池を作り、阪本会長が提供した地下茎を分根し、毎年、池一面に薄ピンク色の華麗な花を咲かせている。


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