管内トップ切り日高町消防団出初め式 〈2017年1月6日〉

一斉放水で士気を高める


 管内のトップを切って5日、日高町消防団(田端惠次団長、団員90人)出初め式が行われ、消防車両12台とともに団員77人と4地区の婦人防火クラブ員40人が参加した。永年勤続者を表彰でたたえ、松本秀司町長が訓示したほか、部隊観閲や一斉放水も行い、団員が士気を高めた。御坊市、印南町、日高川町、美浜町は7日、由良町は8日に行う。

 町若もの広場で消防団員と荊木、比井、産湯、阿尾の婦人防火クラブ員が入場行進し、整列。国旗を掲揚して殉職者に黙とう、田端団長が松本町長に人員報告した。日高町長表彰(45年、30年、25年勤続)8人、県消防協会総裁表彰(20年勤続)8人、日高地域消防協会長表彰(10年勤続)2人、退団者3人に表彰状や感謝状を贈った。
 松本秀司町長は「昨年を顧みると、熊本地震に始まり、台風10号による岩手県の被災など大規模な災害が発生した。日高地方でも東南海・南海地震、それに伴う津波による被害が危ぐされており、予測困難な自然災害に立ち向かうため、『自分たちの地域は自分たちで守る』という強い意志で、住民と自主防災組織と行政が連携し、より防災意識の高い、災害に対して強靱な町づくりが必要。どうか、地域防災の要となる皆様が、町民の生命・財産を守る活動への誇りを持って、今年もなお一層のご活躍をいただけるようお願いしたい」と式辞を述べた。
 仁坂吉伸県知事のメッセージ代読で田中達也日高振興局長、清水正巳町議会議長、冨安民浩県議、太田清太郎御坊警察署長の来賓祝辞の後、田端団長の先導で松本町長をはじめ、尾崎稔副町長や来賓らが部隊と消防車両を観閲。
 最後に田端団長が「皆様から頂いたご祝辞を心の糧とし、日々訓練を重ね、あってはならない万一の時に被害を最小限に食い止めるべく、迅速に対応できる組織力を構築するとともに、より一層の防火啓発に取り組む」と謝辞を述べた。
 式終了後、部隊は萩原地内の奥山池へ向かい、消防車両を一列に並べて約1分間の一斉放水を実施。団結力の高揚や放水技術の習得に努め、万が一の災害に備えた。


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